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育児という未開の領域に足を踏み入れて早10年。 長かったような、あっという間であったような…10年です。 ここ数年、誕生日には独断で本を選びプレゼントとして送ります。 娘達も、プレゼントなので喜んで私の奨めた本を読んでくれるので、好都合。 普段は、なかなか読書などしない子達ですから。 今回は、『星の王子さま』『あしながおじさん』を選びました。 言わずと知れた名作。 洋物は、訳によって随分読みやすさが違いますよね。 本屋に並ぶ数種類の訳本の中から、じっくり吟味してなるべく子供のとっつきやすいと思われる物を選びました。 『星の王子さま』に関しては、私自身読んだ事が無く…厳密に言えば訳がまどろっこしくて読むのが途中面倒になり、過去に断念した経験がアリ...。 サン・テグジュペリの「星の王子さま」は、2005年に著作権が切れ、多数出版社で独自の新訳で出版されたようです。 私の選んだのは、講談社 青い鳥文庫 三田誠広訳のもの。 シンプルで分かりやすい訳です。娘が『あしながおじさん』を読んでいるうちに、先に少し読ませてもらったのですが、素敵です。不朽の名作です。 大人の私には、胸にズシンと響くものがあるけれど、さてさて小学生の娘はどう感じるのでしょうか。 ところで...今日、娘の友達が『キャンディキャンディ』の漫画を持って遊びに来ました。 図書館で借りたそう。相当な年代物の様子。彼女は、今キャンディキャンディにハマッテいるんですって! そうそう、以前ふと思ったのですが、『キャンディキャンディ』と『あしながおじさん』ストーリーに類似性がありませんか?『キャンディキャンディ』のモデルは『あしながおじさん』なのでしょうか?
by berlin_1117
| 2009-10-04 19:51
| 娘
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